
うつ病に良いとされる栄養素
最近の研究を元に抗うつ効果の基準を満たす12の必須栄養素が特定されたようです。葉酸、鉄、オメガ3脂肪酸(EPA、DHA)、マグネシウム、カリウム、セレン、チアミン、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、亜鉛とのことです1)。
うつ病に良いトップの動物性食品は
前述の栄養素を全食材の中で比較的多く含む動物性食品は下記の通り。※左から順に
「抗うつ薬スコア」(AFS)が最も高かった食品は、カキやムール貝などの二枚貝、その他のシーフード、臓器肉
James Lake, MD
Psychology Today『Foods That Have Antidepressant Effects』
動物性食品のトップは牡蠣だそうです。

オメガ3脂肪酸がメンタルヘルスで重要視されていることは多くの文献、研究からも明らかです。
そして牡蠣にはオメガ3脂肪酸だけでなく、メンタルヘルスで重要なミネラル(鉄、亜鉛、マグネシウム)、ビタミンB群が豊富に含まれています。
ちなみに、牡蠣にレモンをかけるのは理にかなっているんですよ。牡蠣の殺菌目的と牡蠣に含まれる豊富なミネラルの吸収率をレモンのクエン酸によるキレート作用で高めるためです。
牡蠣に含まれる素晴らしい栄養素
タウリン・・・肝臓に良い。疲労回復だけでなく気力回復にも関与
亜鉛・・・タンパク質や骨の合成ホルモン代謝にも関与。欠乏すると食欲不振、味覚障害、免疫低下、うつ症状など。
鉄分・・・血液に必要。欠乏すると脳機能が低下する。特に女性は注意が必要
銅・・・血液に必要。欠乏すると貧血、疲労、神経の損傷など
マグネシウム・・・エネルギー産出や神経伝達に関与。欠乏すると睡眠障害、錯乱、神経過敏など
オメガ3脂肪酸・・・うつ病患者の脳内では炎症メディエーターの過剰な発現が認められます。そのため、抗炎症作用と炎症解消作用を有するオメガ3脂肪酸の効果が期待されています。
ビタミンB群・・・エネルギー代謝、ホルモンや神経伝達物質の生成に関与。欠乏は全身(体やメンタル)の機能低下や異常につながります
牡蠣は全身に素晴らしい
牡蠣に含まれるオメガ3脂肪酸の抗炎症作用はメンタルだけでなく、他の重大な病気まで効果が期待できそうです。
ストレスのたまった都会の労働者にとって、これ以上の食べ物はありませんでした。カキはオメガ3脂肪酸の強力な供給源であり、中国国家自然科学基金による研究では、うつ症状を安全に抑制するのに効果的であることがわかりました。 6つのカキのプレートには、オメガ3の推奨摂取量の3倍と、気分障害に関連している亜鉛が豊富に含まれています。これらの栄養素はまた、健康な老化、男性の生殖能力、さらには脳機能をサポートすると同時に、癌から心臓病まで、ほぼすべての慢性疾患の原因となる種類の炎症を和らげるのに役立ちます。
Men’sHealth『Eating Oysters Can Reduce Feelings of Depression』BY YO ZUSHI
牡蠣は素晴らしいですね。「海のミルク」 とも呼ばれ、美味しいし、栄養満点!
ただ、当たりを引くとですねぇ~・・。まぁ加熱すれば問題無いですよ!(^^)!
まとめ
二枚貝(牡蠣、ムール貝)やシーフードが良いということは・・つまり、うつ病には海産物豊かな地中海式の食事が良いんでしょうね。認知症や精神障害に罹患される方が地中海沿岸で少ないのも納得です。
スキルを身に付けて、会社や人間関係のストレスに左右されない人生を目指そう!人から評価され独立も可能です。
在宅ワーク(在宅プログラマー)であれば職場特有の人間関係によるストレスが皆無。人間関係でメンタルを病む心配がありません。また、通勤する必要もなければ休憩しながら働くこともできます。プログラミングスクール費用もプログラマーになればスグに取り戻せますので、是非おすすめ。プログラミングスキルを身に付けましょう。
スキルを身に付けて、会社に左右されない人生を目指そう!「Youtuberになりたい!」、「英語スキルが欲しい!」、「とにかくITスキルが欲しい!」「プログラミングできるようになりたい」「デザインや美容スキルを身に付けたい」などをご希望の方は下記をご覧ください。
メンタルを病む前に転職やフリーランスを考えよう
転職を考えている方はこちら
・女性向け転職サイト追加しました
・障がい者向け転職サイト追加しました
・スクール、講座などスキル強化のサイトも多数紹介
・在宅ワークに必要なスキルを習得できるスクールなど
フリーランスや起業を考えている方はこちら
・スクール、講座などスキル強化のサイトも多数紹介
参考文献
1)
James Lake, MD
Psychology Today『Foods That Have Antidepressant Effects』
https://www.psychologytoday.com/us/blog/integrative-mental-health-care/201908/foods-have-antidepressant-effects