ネパール語は日本語の親戚!?簡単文法ガイド!

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ネパール語は日本語の親戚!?簡単文法ガイド!
提供:photoAC「Shie0924様」

「नमस्ते (ナマステ)!」ネパール語って日本語とそっくり? 驚きの共通点を見つけよう!

⛰️ こんにちは!世界で一番高い山、エベレストがあるネパールの言葉、「ネパール語」にチャレンジしてみませんか?

外国語の文法と聞くと、難しそうなルールを想像するかもしれません。でも、安心してください!ネパール語の文法は、私たち日本人にとって、とっても学びやすい仕組みになっているんです。なぜなら、文の並べ方が、日本語とほとんど同じだから!

この記事では、ネパール語を話すために絶対知っておきたい「基礎ルール」を簡単な例文と一緒にご紹介します。日本語と似ている部分をチェックしながら、楽しくネパール語の基礎をマスターしましょう!

ネパール語の基礎文法のポイント

ネパール語は、日本語と似ている部分が多いので、日本語のルールと比べながら覚えると簡単ですよ!

1. 語順は日本語と同じ「SOV」(動詞が最後!)

タイ語や英語と違い、ネパール語は日本語と同じ語順を持っています。

言葉の種類意味ネパール語の語順日本語の語順
主語 (S)誰が(私、彼など)1番目1番目
目的語 (O)何を(ご飯、水など)2番目2番目
動詞 (V)どうする(食べる、行くなど)3番目(最後)3番目(最後)

この「誰が → 何を → どうする」の順番を覚えておけば、安心です。

  • 日本語:「私は → ご飯を → 食べます
  • ネパール語:「 (私) → カーナ (ご飯を) → カーンチュ (食べます)」

例文

ネパール語の基本的な並びは「誰が → 何を → どうする」です。

पानी पिउँछु (マ パーニ ピウँチュ) ・・・ 私はを飲みます。

तपाईं स्कूल जानुहुन्छ (タパイ スクール ジャーヌフンチャ) ・・・ あなたは学校へ行きます。

घर जान्छ (ウ ガル ジャーンチャ) ・・・ 彼(彼女)はへ行きます。

💡 ポイント: 「〜は」「〜を」などの助詞(てにをは)は、日本語と同じように単語の後に付くこともありますが、簡単な文では省略されることもあります。

2. 動詞は「誰がやるか」で形が変わる!

ネパール語の動詞は、「誰が」その行動をするか(主語)によって形が変わります

これは、日本語の「行く」が「は行く」「は行く」のように基本形は変わらなくても、ネパール語では変わる、ということです。

例えば、「〜する」という動詞は、主語が「私」なら → 「ガルチュ」、主語が「彼」なら → 「ガルチャ」のように語尾が少し変化します。

例文

ここでは、「खाने (カーネ) = 食べる」という動詞を使います。主語によって語尾が変わるのがポイントです。

म खान्छु (マ カーンチュ) ・・・ 私は食べます。

ऊ खान्छ (ウ カーンチャ) ・・・ 彼は食べます。

3. 「です・ます」は「ホ」を使う

ネパール語の「です」の基本的な形は「हो (ホ)」ですが、主語が人称代名詞(私、あなた、彼など)のときに変化します。

主語意味繋辞(です)ネパール語の例読み方日本語訳
हुँ (フン)म नेपाली हुँマ ネパーリー フン私はネパール人です
तपाईंあなた (丁寧)हुनुहुन्छ (フヌフンチャ)तपाईं डाक्टर हुनुहुन्छタパイ ダクター フヌフンチャあなたは医者です
彼/彼女 (少しカジュアル)हो (ホ)ऊ विद्यार्थी होウ ビデャーティー 彼は学生です
यो/त्योこれ/それहो (ホ)यो किताब होヨ キタープ これは本です

つまり…

ネパール語で「〜です」という文を作る時、

  1. 主語が「私(マ)」のとき、基本的に特別な形「हुँ (フン)」を使います。
  2. 主語が「私」ではないときは、基本的に「हो (ホ)」、または丁寧な「हुनुहुन्छ (フヌフンチャ)」を使います。

例文

हो (ホ)」は、文の最後に付けて「〜です」と丁寧に伝えるときに使います。

यो किताब हो (ヨ キタープ ) ・・・ これは本です。

म नेपाली हुँ (マ ネパーリー フン) ・・・ 私はネパール人です。

यो राम्रो हो (ヨ ラムロ ) ・・・ これは良いです。

4. 代名詞は相手への敬意で使い分けが必要

ネパール語の「あなた」の言い方は、相手への敬意や親しさによって、いくつかの種類があります。

意味ネパール語発音使う相手
(男女共通・一般的)
あなた (最も丁寧)हजूरハジュール目上の人、敬意を表したい相手
あなた (一般的)तपाईंタパイ初対面、丁寧さを保ちたい相手
きみ (親しい)तिमीティミ友達、目下の人

5. 疑問文は最後に「ホ?」か「チハ?」を付ける

「〜ですか?」と聞く疑問文を作るには、文の最後に「हो (ホ)?」や「छैन (チハ)?」という言葉を付けることが多いです。「ホ」 を最後に付けて、語尾を上げると「〜ですか?」という疑問文になります。

ですが、疑問詞「कहाँ (カハ)=どこ」「के (ケ) = 何」「को (コ) = 誰」を使う場合や、疑問のニュアンスを持つ単語「छैन (チャイナ)=いいえ・~がない・~ではない」などを使う場合は語尾に特別な言葉は付けません。

つまり基本的には…

Yes/Noで答えられる質問:文の最後に「हो?(ホ?)」を付ける。(または、語尾の抑揚を上げる)

  • 例: तपाईं नेपाली हो? (タパイ ネパーリー ?) ・・・ あなたはネパール人ですか

疑問詞や疑問のニュアンスを使う場合は、基本的に語尾に特別な言葉は付けない

例文

तपाईं नेपाली हो? (タパイ ネパーリー ?) ・・・ あなたはネパール人ですか

छ (チャ) ・・・ はい。(肯定の返事)

छैन (チャイナ) ・・・ いいえ。(否定の返事)

यो राम्रो छैन? (ヨ ラムロ チャイナ~ないですか?) ・・・ これは良くないですか

तपाईं कहाँ जानुहुन्छ? (タパイ カハどこ ジャーヌフンチャ?いきますか?) ・・・ あなたはどこへ行きますか?(「どこ」という疑問の言葉を使う場合)

6. 動詞の形が変わって「いつの話」かを表す(時制)

ネパール語では「動詞の形を変化」させて、「今のこと(現在)」「終わったこと(過去)」「これからのこと(未来)」を伝えます。これは日本語の「行く」が「行った」に変わるのに似ています。

ここでは、規則的に変化する「पिउने (ピウネ) = 飲む」という動詞を例に見てみましょう。(※主語は「म/私」を使います。)

【解説と例文】

時制動詞の変化のポイントネパール語 (読み方)日本語訳
現在(今)語尾が「-छु (-チュ)」などに変化पिउँछु (マ ピウँチュ)私は飲みます
過去(終わったこと)語尾が「-एँ (-エँ)」などに変化पिएँ (マ ピエँ)私は飲みました
未来(これから)語尾が「-नेछु (-ネチュ)」などに変化पिउनेछु (マ ピウネチュ)私は飲むでしょう

例文

आज म पिउँछु (アージャ マ ピウँチュ) ・・・ 今日、私は飲みます。

हिजो म पिएँ (ヒジョ マ ピエँ) ・・・ 昨日、私は飲みました。

भोलि म पिउनेछु (ボーリ マ ピウネチュ) ・・・ 明日、私は飲むでしょう。

7. 否定文は「しません」の言葉を動詞の前につける

ネパール語で「〜しません」「〜ではない」という否定文を作るのは、いくつか方法がありますが、動詞を使う文では、動詞の直前に「न (ナ)」という言葉を置くのが基本です。

पिउँछु (マ ピウँチュ)・・・私は飲みません。

これは、日本語の「(私は)行かない」の「行か」と「ない」のように、動詞と「否定」の言葉がくっつく感覚に似ています。

■「動詞」の否定以外は…
「(हो)です」の否定は「होइन (ホイナ)」で、यो किताब होइन (ヨ キタープ ホイナ)・・・これは本ではありません。
「ある」の否定は「छैन (チャイナ)」で、पानी छैन (パーニ チャイナ)・・・水がありません。

となります。

例文

ここでは、「पिउँछु (ピウँチュ) = 飲みます」と、「हो (ホ) = です」の否定形を見てみましょう。

文の種類否定の言葉ネパール語 (読み方)日本語訳
動詞の否定動詞の前に「न (ナ)」पिउँछु (マ ピウँチュ)私は飲みません
「です」の否定「हो」の代わりに「होइन (ホイナ)」यो किताब होइन (ヨ キタープ ホイナ)これは本ではありません
「ある」の否定「छैन (チャイナ)」पानी छैन (パーニ チャイナ)水がありません

पिउँछु (マ ピウँチュ)・・・私は飲みません

यो किताब होइन (ヨ キタープ ホイナ)・・・これは本ではありません

पानी छैन (パーニ チャイナ)・・・水がありません

まとめ

ネパール語は、日本語のルールで話せる「親戚(しんせき)」のような言葉!

お疲れ様でした!今回はネパール語の基本的なルールを学びました。

まとめてみましょう!(^^)!


語順:日本語と同じ「SOV」(動詞が最後!)

動詞:誰がやるかによって動詞の形が変わる。「〜する」という動詞は、主語が「私」なら → 「ガルチュ」、主語が「彼」なら → 「ガルチャ」のように語尾が少し変化する

「です」の表現:主語が「私」の時は「हो (ホ)」、「私」以外は基本的には「हुँ (フン)」など、主語によって形が変わる

代名詞:相手への敬意によって「あなた」の言葉を使い分ける。「マ(म)」は「私」、「タパイ(तपाईं)」は「あなた」

疑問文:疑問詞を使うか、「ホ」を文末に付けて語尾を上げる。तपाईं नेपाली हो? (タパイ ネパーリー ?) ・・・ あなたはネパール人ですか?となり、基本的には「हो (ホ)?」 を最後に付けるが、疑問詞「कहाँ (カハ)=どこ」「के (ケ) = 何」「को (コ) = 誰」を使う場合や、疑問のニュアンスを持つ単語「छैन (チャイナ)=いいえ・~がない・~ではない」などを使う場合は語尾に特別な言葉は付けない。

時制:「行く → 行きました」のように、動詞の語尾を変化させる。動詞の変化パターンを覚えるしかない

否定文:基本的には動詞の前に「न (ナ)」を付け、म पिउँछु (マ ピウँチュ)・・・私は飲みません。となるが、「(हो)です」の否定は「होइन (ホイナ)」で、यो किताब होइन (ヨ キタープ ホイナ)・・・これは本ではありません。となり、「ある」の否定は「छैन (チャイナ)」で、पानी छैन (パーニ チャイナ)水がありません。というパターンも重要


ネパール語は、動詞の形が変わるところなど、日本語より少し複雑な部分もありますが、「語順が同じ」というのは、私たちにとって本当に大きなメリットです!

今日学んだルールを使って、「マ カーンチュ(私は食べます)」「तपाईं कहाँ जानुहुन्छ?(あなたはどこへ行きますか?)」など、声に出して練習してみましょう。ネパールの人たちに「ナマステ!」と挨拶をして、コミュニケーションを楽しんでくださいね!

引用

当記事で使用された音声(ネパール語および日本語)は全てGoogle翻訳 および Microsoft TranslatorNative Speech Generationから引用しております。

引用した音声:当記事に使用したすべての音声

引用した音声の言語:(ネパール語および日本語)

引用元: [Google翻訳]、[Microsoft Translator]、[Google AI Studio(Native Speech Generation)]