2021-05

邪悪な人によるストレス

ナルシスト(NPD)による『ガスライティング』の特徴と対策

幼い時に植え付けられた歪んだ価値観「称賛されない = 愛されない」と高すぎる自尊心。悪質な環境下で形成された「ナルシスト(NPD)」は常に周囲からの絶え間ない称賛を求め(愛情を求め)生きるようになります。ですが、一般的な社会生活において、それ(称賛の追求)は容易なことではありません。 そこで彼(彼女)らは最低でも自尊心を維持しようと防衛本能からの衝動で人を虐げ、悪質な優越感に浸り、自尊心を回復する(誤魔化す)ことで、メンタルの維持を図ろうとします。具体的には心理的虐待を中心とする「ハラスメント」や「いじめ」など。特に心理的虐待の一種「ガスライティング」はナルシストが頻繁に用いる陰湿かつ邪悪な手法であるため、要注意です。
メンタルヘルスについて

不安や辛い過去に響くお釈迦様の教え「一夜賢者の偈」

お釈迦様が説いた教えである「仏教」。仏教はキリスト教・イスラム教に次いで、東アジアを中心に世界中で広まっている世界宗教の一つ。とはいえ、印象としては触れる機会が少なく、お葬式や神社仏閣に訪れた際、お経を聞くぐらいだと思います。しかし、仏教には現代ストレスや不安を軽減するヒントが多数存在。今回は中部経典に記された、不安や辛い過去を抱える心に響くお釈迦様の教え「一夜賢者の偈(いちやけんじゃげ)」をご紹介します。