ナルシスト(NPD)に味方する厄介な取り巻き『フライングモンキー』の対策・対処法

脆弱な自尊心を抱えるナルシスト(NPD)に味方する厄介な取り巻き『フライングモンキー』の対策・対処法
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自己愛性パーソナリティ障害(NPD)いわゆるナルシスト。

多くの場合、ナルシストは「取り巻き」を引き連れています。

ただの取り巻き連中ではありません。

取り巻き連中はナルシストの代わりに意思表示を行う、洗脳された代理人。

連中の最も重要な役割とは、ナルシストの欲求不満を満たしてあげること。

ナルシストが抱える欲求とは一体何なんでしょう。

まずはその欲求に対する理解が重要です。

不憫(ふびん)な人たち

不憫な人たち(ナルシストとフライングモンキー)
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あるがままの自分を受け入れてもらえなかった、または愛されなかったナルシストの情緒は実に不安定。

ナルシストにとって「あるがままの自分とは無価値であり無力、恥、落伍者、堕落者。誰もが認識できる外的価値(成績や学歴、容姿など)を有してこそ価値がある

幼少期にそのような洗脳を受けているのです。

そのため、ナルシストの潜在意識下では、常に羞恥や不安、恐怖、孤独がうごめいており、自身を苦しめているわけですが、本人はそのことに気付いていません(自覚していません)。

その不安定かつ、ネガティブな感情を払拭しようとするナルシストは『そうじゃない! 私は優秀であり、選ばれた人間であり、偉大な存在なのだ』等の病的な自己愛で、脆弱な自尊心を守ろうとします。

ですが本当に優秀でもない限り、そのような誇大妄想は一般社会において、そう長続きしません。

とはいえ、このネガティブな感情を手っ取り早くどうにかしたい。

しかも現状(外的価値がない状態)の自分で手っ取り早くどうにかしたい。

私を認めて! 私に注目して! 私に賛成して! 私を受け入れて! 私を愛して!

このような経緯から、ナルシストは人一倍「他人からから認めてもらいたい」という強い承認欲求や自己顕示欲が強くなります。

まるで母親にすがる子どものような欲望が、社会人になっても改善されることなく、ふつふつと沸いてくるわけです。

話を戻しますが、その欲求を手っ取り早く満たしてくれる都合の良い存在こそが、その「取り巻き」連中。

そして。
そのような厄介な取り巻き連中のことを『フライングモンキー』呼びます。

フライングモンキー

フライングモンキー
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フライングモンキーという名前の由来は「オズの魔法使い」に登場するキャラクターからきているようです。

先に述べたように、フライングモンキーとはナルシストにとって欲求不満を満たす、いわば精神安定剤。

ナルシストが自慢すれば称賛し、ナルシストが愚痴をこぼせば耳を傾け、ナルシストが悩みを相談すれば親身に向き合い、ナルシストが感情的になれば同情する保護者的存在です。

ひとりのナルシストに対し、数名のフライングモンキーが絡んでいることが多く、しかしナルシストの能力にも依存するため、その人数はピンキリ。

それはさておき。

そもそもフライングモンキーのなにが問題なのか。

先述の通りですがフライングモンキーはナルシストの代理人であり、信者でもあるわけです。

当ブログでもいくつか記事にしていますが、ナルシストの邪悪性は周知の通り。

ナルシストは病的な自己愛と誇大妄想を抱きながらも潜在意識下では、常に脆弱な自尊心と自己不信感による不安や恐怖に苛まれています。

そのため学歴や職業、評価、実績などの外的価値を、例えば他人を蹴落としおとしいれてでも、手に入れようとするわけです。

しかし、獲得できなければどうするのか。

自己愛だったり、誇大妄想に浸る?

何度も言うようですが、そんなものは長続きしません。それが社会人なら、なおのこと。

ではどうするのか。

誇大的自己で脆弱なメンタルを維持できない場合、ナルシストは特定の人物(ターゲット)を虐げ、自尊心を回復することで、メンタルの維持を図ろうとします。

「いじめ」やモラハラなどのハラスメントはその典型。

ターゲットを侮辱し、過小評価することで、悪質な優越感に浸り、メンタルを維持するのです。

ですが、ナルシストは家庭内ならともかく社会(職場や学校)で、このような単独行動をとるタイプではありません。

ただでさえ情緒不安定なうえに脆いメンタルを抱えているナルシストは非常に臆病。

非難や罵倒、注意、指摘、否定されたくないのです。

要するに捨て駒を使いたい。

そこでフライングモンキーの出番。

フライングモンキーは下記のようなガスライティング、またはハラスメントを単独で代行したり、他のモンキーと結託して行うようになります。※ガスライティングについて

・ターゲットの悪い噂を広げる

・ターゲットの情報【弱点】を引き出す

・ターゲットに悪質な情報【ナルシストの作り話・事実の一部・虚言・妄言】を伝える

・ターゲットに対する責任転嫁

・ターゲットに対する直接的なハラスメント

  ひきこもり・不登校・休職からの社会復帰の悩みに

フライングモンキー対策

フライングモンキー対策
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フライングモンキーとはナルシストの厄介な代理人。

とはいえ、表題にもあるように所詮はナルシストの取り巻き連中です。

根本的な問題は、連中を引き連れているナルシストにあり、フライングモンキーではありません。

ナルシストが元凶なのです。

ナルシストはターゲットから攻撃を受けたと被害者を演じ、悪口を吹聴し、敵意を抱かせ、事実を捻じ曲げるなど、巧妙かつ陰湿に洗脳して猿を増やします。

そのため普通の猿ではなく、ボス猿(ナルシスト)をなんとかしないと、きりがありません。

対策対象は稚拙ちせつな欲望のままに生きる人「ナルシスト(NPD)」

分別ある大人として対応することがそもそもの間違い。

上手くあしらう

ナルシストを上手くあしらう
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ナルシストとは強い承認欲求と自己顕示欲を内に秘めた自己不信者。あるがままの自分に自信がなく、とても不安。だからこそ、優越感を求めて奮闘するんです。

だったら相手に深入りしないよう、それを満たしてあげれば良い

面倒臭い客を上手にあしらう、キャバ嬢(キャバクラ嬢)のように。

「もう指名するな!」 という気持ちを表に出してはいけません。

相手に深入りしないよう、適度に【称賛・肯定・同情・傾聴】することを心掛けながら淡々と「キャバトーク」対応。

不快な接待ではあるけれど、これも仕事なのだと割り切って対応し、本命の席(まともな人間関係)に移動するようにしましょう。

他にもオススメなテクニックが「グレイロック法」と呼ばれる接し方。

岩のように感情的にならず、同情せず、深入りせず、受け答えだけを意識する、そんなテクニックです。

とにかく重要な点は「上手くあしらう」ということ。

・話を聞いてくれるけど自分の話をしない(弱点を晒さない)

・何を考えているのかわからない(ある意味、不気味である)

・愚痴や悩みを打ち明けてしまったので下手に動けない(弱みを握られた)

・褒めてくれるけど本心かどうかわからない(だからといって、うわべでも評価を下げられたくない)

・コミュニケーション能力が高い(そんな人を敵に回したくない)

このようにナルシストから「食えない奴だな」と思われたら大成功です。

そもそも誠実に対応するだけ時間の無駄

人生を謳歌するためにも、時間は有意義に使いましょう。

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