
無愛想な人っていますよね。
挨拶をしても頷くだけ。話題を振っても、一言でクローズ。何らかのトラブルが発生しても無反応、もしくは舌打ちして終了。
まさに読んで字の如く、愛想なんてありゃしません。
今までよくそのスタイルで生きてこられたなぁと、感心すら覚えます。
社会であまり関わりたくはないですよね。
しかしそのような人と仕事をしなければならない、関わらなければならない、そんなとき。
あなたならどう対応しますか?
『無愛想』+『優しい』

まず、無愛想な人にだって色んなタイプがいるわけです。
たとえば『ア〇プスの少女ハ〇ジ』のおじいさんは無愛想だけど実は優しい人じゃないですか。まぁフィクションですけど。
とはいえ『無愛想』+『優しい』でも、一緒に仕事をするとなると、少々厄介です。
たとえば『ガス抜き』をしたいときってありますよね。オナラじゃないですよ?ちょっと愚痴りたいときってあるじゃないですか。ちょっとした悩みとか。それを
『かくかくしかじかで・・・』
「…そう」
だけで済まされてしまったらどうです?某アニメの無口少女キャラじゃないんだから、もうちょっと絡んで欲しいですね。まぁ、社内の人間関係で完結する仕事ならそれでもいいと思うんです。
ですが、愛想が求められる業種(サービス業等)だとさすがに問題。
社内でそんな感じなら、社外でも高確率で同じ振る舞いをするからです。もちろん個人的な経験則ですよ?所詮、人間に割り切った対応なんてできない、と私は思うのです。だとしたら、結果的にクチコミやレビューサイトで辛辣な評価を下されるかもしれないわけで、そうなってしまうと企業にとってダメージですよね。
でもそのような業種じゃないのなら、それも個性。所詮は職場の人間関係。
喋りたくない人を無理矢理に喋らせる必要もないでしょう。
他の人と分かち合えばいいだけ。
それに案外いいものですよ?
無理して話題を考える必要もないし、『妄想』や『考え事』等、ひとりの時間を堪能できるので。
慣れてくると逆にノンストレスで、充実した日々を送ることができちゃいます。
『情報共有』できていれば、それでいいじゃないですか。
要するに、お互いの仕事に支障がなければそれで良いのです。
『無愛想』+『かまってちゃん』

『無愛想』+『かまってちゃん』は、いわゆる面倒臭いタイプです。
その昔、こんなことがありました。
無愛想なAさんが、あまり喋らないBさんのことで、私にこんなコメントをしました。
「Bさんってさ……無愛想だよね?」
思わず笑ってしまいました。
無愛想でも構ってもらいたいんだな、と
同時に
あなたがそれを言うのか、と。
そもそもBさんは無愛想ではありません。口数が少ないだけで、話しかければそれなりに返してくれます。報連相もばっちり。言葉数が少ないだけで、笑ってくれるし、挨拶もしてくれるわけです。
一方でAさんはとにかく無愛想。かなり受動的で挨拶ですら、ろくにしてくれません。
とにもかくにも、日常的に不機嫌でひたすらマイペース。こちらがドストライクまたはタイムリーで、盛り上がれるような話題を提供しない限り、口を開くことは滅多にありません。これって、結構しんどいですよね。
かといって、放っておくとBさんのようなレッテルを貼られるわけです。
面倒臭いでしょ(笑)?
Aさんの対策ですか?
何もしなくて大丈夫です。
逆にAさんと積極的に関わる方が、まずいです。同類判定されてしまうので。
そもそもAさんがどんなにぼやいたところで、誰も聞く耳なんて持たないでしょう。その後、居場所がなかったのか、Aさんは早々に退職しましたし。
なので、多くのまともな人と関係を築いた方が自身のためです。
『無愛想』+『受動攻撃』

『無愛想』と『受動攻撃』の組み合わせ。
これは、もはや『無愛想』という言葉だけで片付けるには無理があります。
これまでの『無愛想』と違い、他人に対して攻撃しようとする心理が働いているわけですね。
このような『無愛想』+『受動攻撃』に似たパーソナリティ障害の一種で『受動攻撃性パーソナリティ障害(PAPD)』という人格障害があります。
PAPDを抱える人達は「不満」や「怒り」を覚えると、敵意や攻撃性を隠し、間接的に不平不満や批判、愚痴、デマ、恨み言、皮肉、陰口を口にします。
仕事では不満になると意図的に作業効率を落とし、生産性を悪化させ、人間関係では不規則に強いストレスを放ち、さらには他者依存的で同調圧力に弱く、場合によっては「いじめ」の加害者側に属します。
下記に『受動攻撃性パーソナリティ障害(PAPD)』について、詳しくまとめていますので是非ご覧ください。
まとめ

『無愛想』って一昔前までは『個性』として、許容されていたような気がします。…たぶん。
ですが令和の現在、ハラスメントという言葉が広く認知され、なんとこの『無愛想』についても基本的にハラスメントとなってしまいます。
不機嫌な態度で相手を不快にさせるという意味合いで『フキハラ』と呼ばれるようです。
とはいえ、ハラスメントとは『他人を不快にさせること』
逆に言うと、人を不快にさえしなければ、それもれっきとした個性。
こちらとしても、変に気を使わなくて済むので、ある意味楽です。
ちなみに
誰に対しても平等に、忖度することなく無愛想な人なら、むしろカッコ良いと私は思いますが…。
今のところ、そのような人に出会ったことはありません(笑)


