
「ド〇えもん」でいうところの「ス〇夫」の心理についてです。
いや、例えがちょっとクリーン過ぎますね…。昔の「ド〇えもん」のジャイ〇ンとス〇夫って結構、酷い「いじめ」をの〇太にしていたんですが、今では割とソフトに表現されているようです(最近ド〇えもん見ないので、よくわかりませんが)。
それはさておき「いじめ加害者」、特に「陰湿なタイプのいじめ加害者」には、多くの場合それに寄り添う人間がいるわけです。「ド〇えもん」のス〇夫的ポジションですね。
「取り巻き連中」とでも言いましょうか。
そして耳を澄ませば、だいたいターゲットの陰口で盛り上がっています。
まぁ兎にも角にも、まともな人からすると不快な光景です。
そもそも、情報化社会の今日において「そういうことをするのは良くないことだ」、「かっこ悪いことだ」と気付かされるシーンは、多々あると思うんですけどね。
いじめ加害者と加担者、被害者の構図は何年、何十年、何百年経っても、なくなりません。そしてこのテーマについては、もはや世界共通でしょう。
今回は「いじめ加害者」に寄り添う人たち「いじめ加担者」についてご紹介します。
フライングモンキー

有害ナルシストに寄り添う、そんな取り巻き連中のことを「フライングモンキー」と呼びます。
名前の由来は「オズの魔法使い」に登場するキャラクターからきているようです。魔女が汚れ仕事をするために送り込んだキャラクターであり、そういった経緯もあって、有害ナルシストの代理人を示すフレーズ(スラング?)として使われるようになりました。
有害ナルシストについては、当ブログで多数記事にしていますが、概要をざっくり説明すると、周囲からの絶え間ない称賛を日常的に求め、評価や実績などの外的価値を、たとえば他人を蹴落とし、陥れてでも手に入れようとする輩のことです。
しかも、有害ナルシストは脆弱なメンタルを抱えているので、外的価値を得られない場合はさらに厄介。
特定の人物(ターゲット)を虐げ、悪質な優越に浸ることで自尊心を回復し、メンタルの維持を図ろうとします。
「いじめ」やハラスメントはその典型。
そんな彼(彼女)らに加担しているのが、フライングモンキーなのです。
じゃあ、フライングモンキーも同類なの?
と、思うかもしれませんが、モンキー化する人の範囲は広く、動機は様々。
そうです。
言い換えれば「まともな人であってもフライングモンキーになる可能性がある」ということです。
なぜ、いじめ加害者に寄り添うのか?

フライングモンキー化する人の心理には、様々な要因が関与していて、状況や背景によって異なりますが、いくつか紹介してみましょう。
保身
いわゆる自己保身。ナルシスト側に立つことで、その社会における安全や社会的地位を確保するのが目的です。この場合、ナルシストの地位や権力、人脈を利用している可能性も多いにあるでしょう。
曖昧な価値観
価値観が曖昧なら、倫理観も曖昧。当人が社会人なら驚くべきことですが「人としてやっていいこと、いけないこと」の分別ができないわけです。そのため簡単に流されてしまう。今日の情報化社会で、善悪の判断ができないというのは信じられないことですが、これも比較的多いパターンじゃないでしょうか。
孤立
社会的に孤立しているわけです。多くの場合、人は孤立するのを恐れます。そのため、ひとりが嫌だからナルシストに寄り添うわけですが、その関係について自身が、どう思っているのかまではわかりません。
自己肯定感が低い
ある特定の自己肯定感が低い人というのは、自分に価値はないと感じています。そのため誰かに認めてもらわないと自我を維持できません。承認欲求と呼ばれるものです。ですので、たとえばナルシストと共に誰かを「いじめ」ることで、共に笑い、共に怒り、悪質な連帯感を深め……、要するにナルシストから認めてもらうことで、自己肯定感を高めようとするわけです。
洗脳
厄介なナルシストは洗脳、または操作することで、人を支配する傾向があります。そのような能力に長けたナルシストはマニピュレーターとも呼ばれ、ゾッとするほど巧妙かつ陰湿な手口で、白を黒に染めてしまいます。具体的には善良なAに対しての敵意を、Bに抱かせることも容易だということです。これこそが「まともな人であってもフライングモンキーになる可能性がある」と言われる所以です。
同類
「類は友を呼ぶ」というやつです。たとえばヒソヒソ話、陰口というのは、言ってしまえば秘密の共有。秘密を共有をすることで、似た者(ナルシスト)同士の間柄ならば、お互いの承認欲求が満たされwin-win。さらにはターゲットを虐げて優越に浸ることができ、共に脆弱な自尊心を維持することができます。まさに一石二鳥。とはいえ、ターゲットありきの関係であり、1対1だと共有するものが皆無。しかもナルシストの性質上、プラスとプラスの人間関係になってしまうので、結果的に長続きしません。
まとめ

先述の通り、洗脳のようなケースでは、誰もがフライングモンキーになる可能性があるということ。
そこに悪意はないのかもしれません。
しかしながら「フライングモンキー(いじめ加担者) = いじめ共犯者」のようなもの。
最悪、仮に被害者が自殺した場合どうでしょうか。
「(加害者と)つるんでいただけで、俺が直接何かしたわけじゃない!」
「私は(加害者と)一緒にいただけ!」
とかそんなことを、ご遺族が聞いて納得するでしょうか?
するわけがありません。
所詮は共犯者なんです。

