『傷つかない考え方』と『傷つきやすい人』について。とある『傷つきやすい人』実は○○○○○かもしれません

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『傷つかない』考え方と『傷つきやすい人』について。とある『傷つきやすい人』の正体は○○○○○
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「メンタルが弱い」とはどういうことなのか

「打たれ弱い」、「豆腐メンタル」、「ガラスのように繊細」などいろんな言い方がありますが、ずはり「メンタルが弱い」って、どういうことなんでしょう?

間抜けなことを聞いてしまい、申し訳ありません。

もちろん「傷つきやすく、落ち込みやすい」ということになるわけです。

では何故、「傷つきやすい」のか。

そもそも相手は「傷つけるつもり」でそのような振る舞いをしているのか。

率直に言うと、誰かを「傷つけるつもり」で行動する人なんてほとんどいません。そんなことをして喜ぶ人なんて「サディスト」ぐらいじゃないでしょうか。

そんな人はまれです。

『攻撃』をしているわけではない

『攻撃』をしているわけではない
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では、あの不快な振る舞いは一体何なのか。

あれを攻撃と言わずして何と言うのか。

そのように思う気持ちはよくわかりますし、被害者にとっては攻撃以外の何ものでもないわけです。

しかし、攻撃ではありません。

このように断言してしまうと語弊があるかもしれませんが、厳密にいうと相手からすれば「そのような(攻撃している)つもりはないということ」です。

では一体何なのか。どのようななつもりで、あのような振る舞いをするのか。

 

『攻撃』ではなく、他の『やり方』ができない

『攻撃』ではなく、『欲望』を満たすため
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私のブログではNPD(ナルシスト)やASPD(サイコパス・ソシオパス)を邪悪なパーソナリティとして、よく記事にしていますが、彼(彼女)らですら攻撃をしているわけではないのです

彼(彼女)らに共通した特徴でもある、陰湿な嫌がらせ(ガスライティング等)や支配(操作)、心理的虐待、各種ハラスメント、利用、過小評価、傲慢。

実はこのような振る舞いですら攻撃ではありません。

確かにはたから見れば邪悪以外の何ものでもないわけですが、彼(彼女)たちからするとその行動に「ほぼ悪意はない」のです。

ナルシストなら称賛目的または悪質な優越感に浸るため。サイコパスやソシオパスなら物理的な利益を得るための行動をしているということ。

動機を紐解ひもとくと次のようになります。

・ナルシストによる執拗なマウンティング・・・脆弱な自尊心を満たすための行動。そうでもしないと自尊心を維持できない

・ナルシストによる「いじめ」・・・彼(彼女)らはとにかく周囲の視線を集めたい。ナルシスト特有の病的な承認欲求を満たす一番簡単で楽な方法が「いじめ」である。ナルシストにとって「いじめ」とは承認欲を満たし、優越に浸ることができる。要するに脆弱な自尊心を維持するための最良かつ合理的な手段

・サイコパスやソシオパスによるパワハラ(またはモラハラ)・・・ASPDにとって人は利益を得るためのツールであり、道具である。全てが利益目線なので、冷淡かつ攻撃的に感じるが、基本的に他意はなく利益が全て※ただし利益の妨げになる者を排除しようとする行為はその限りではありません。

  

称賛を渇望するナルシスト。利益を追求するサイコパスとソシオパス。

彼(彼女)らにとってはそれが全てであり、彼(彼女)ら自身の存亡に関わる重大なテーマ

そのような性質を抱えているため、ごく普通の振る舞いができません。要するに悪意や攻撃ではなく、他のやり方で人間関係を構築することができないのです

  

実は『攻撃』ではない他のケース

『攻撃』ではない他のケース
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よくありそうな一般的なケースについても触れておきます。

たとえばAがBに対して「不快な振る舞い」をしたとしましょう。

それは攻撃ではなく、下記のような動機がAにあったからかもしれません。

 

・Aが芸人や俳優もしくは漫画、アニメのキャラクターの影響を受けている、もしくは真似をしている

・Aとしては(Bもしくは周囲からの)ウケを狙っているつもり(上手いことをしたつもり)

・AとしてはBに構ってもらいたい(おどけたつもり)

・Bに対して特別な感情がある

・Aの精神常態がたまたま不安定だった

・Bの行動に何らかの落ち度があった。Aとしては「指摘」したつもり

・第3者からAに対してそのような指示があった

・Bのトラウマがフラッシュバックしたことで、Aの振る舞いをネガティブに解釈した

・Aに対するBのネガティブな先入観(周囲の評価やBの経験による思い込み)

・Bが洗脳されている
  

さまざまなケースが考えられるわけですが、もちろん例外として攻撃的な行動もあります。たとえば・・・

・先にBからの不快な振る舞いがあった。もしくはAのトラウマに触れたので攻撃された

・Aから誤解されている

など、攻撃へと至る動機は限られています。

理由は至極当然で、誰だって攻撃したことで報復(復讐)されたくありません。しかもハラスメントが社会問題として注目される今日において、法律に抵触するような攻撃的行動なんてもはやデメリットだらけ。それにそのような行動を周囲から認知されることで、自分の価値を下げたり、ましてや非難なんてされたくもないわけです。

 

『傷つく』必要はない

『傷つく』必要はない
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では話を戻しますが、要するに攻撃されていないのであれば、傷つく必要がないわけです。

行動の裏に潜む真意を見抜くことが重要です。

良い人、悪い人。善人と悪人。このように人間を白か黒かで決めつけてはいけません。

先述の通りですが、基本的になんらかの意図や事情があるわけです。

不快なことをされて、しかもその相手を察するようなことに労力を費やすのは億劫ですが、とはいえ攻撃されたと自覚した時点で傷つき、疲弊するのは自分自身

自分のためにも冷静に相手や状況を分析し、見極めましょう。

多くの場合、その不快な振る舞いに攻撃的な意図はないはずです。


とある『傷つきやすい人』の正体とは

とある『傷つきやすい人』の正体とは
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このように相手の真意を推し量ることは、自分や相手が傷つかないためにも、良い人間関係を築くためにも重要です。

ですので……

  

「誰がなんと言おうと、あれは一方的な攻撃であり、私はその被害者だ」

「やはり、(社会における)自分以外の人間は敵ということか」

  

怒りや不快を感じる度に、独善的な思考におちいる方は要注意です。

共感性が低く、自己愛傾向が強い可能性があります。それでは相手を察することなんてできません。

・強い自己愛

・共感性の欠落

どこかで聞いたことがあるフレーズですね。

  

そう、ナルシスト(NPD)のことです。

ナルシストは傷つきやすく、共感性が欠落しているため自己中心的

たとえば「ナルシストから傷つけられている」そう感じている本人も実はナルシストだった、というケースも考えられるというわけです。

残念ながら私の経験則では、このタイプがかなり多いです。

ナルシストである以上、本人も無自覚に人を不快にさせている可能性があるということ。

こうなってしまっては単なるどんぐりの背比べ。深刻な状態に陥る前に改善しましょう。

 

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