ストレスや不安なメンタルには鮭がオススメ

当ページはアフィリエイト広告を利用しています

記事内に広告が含まれています。
鮭はストレスや不安に良い
提供:photoAC「ドリームドリーム」様

鮭。日本で鮭といえばシロサケ。シロサケにはアキサケ、アキアジなどの名称もあるようです。トキシラズ(時知らず)は産卵期以外の時期に取れる季節外れの鮭の呼称。産卵のために栄養が疲弊していないので旬のものより美味いとのこと1)。そんな鮭ですが、美味しいだけではありません。

このストレス社会で疲弊したメンタルに鮭はかなりオススメ。鮭に豊富に含まれるアスタキサンチンとオメガ3脂肪酸はストレスや不安対策に非常に有効な成分です。

現代社会におけるストレス

人間はストレスに晒された時、強い不安を感じた時「戦う」又は「逃げる」どちらかの行動を咄嗟にするための準備を本能的に行います。しかし、現代社会においては「戦う」「逃げる」の2択で解決できるようなストレスは少なく、長期的なストレスや強い不安の継続によるストレスがほとんどです。つまり多くの場合が慢性ストレス。

ストレスが長期的になると、体はどうなるのでしょうか?

慢性ストレスは強力な抗炎症作用をもつコルチゾールを枯渇させ、副腎疲労症候群を発症させる可能性があります。症状は低血圧、低血糖、性欲低下、生理不順、倦怠感、胃腸の異常、炎症やアレルギーの悪化、うつ、不眠、病気や怪我の治りが遅くなるなど様々です。

ストレスや不安にオススメの食材『鮭』

北海道のアイヌ民族は鮭をカムイチェプ(神の魚)、またシペ(本当の食べ物)と呼び、生活の大半をその恵みに依存していたようです1)。

鮭はメンタルや体の健康に有益な栄養を多く含みます。特に鮭に豊富に含まれるアスタキサンチンとオメガ3脂肪酸はストレスや不安対策に非常に有効な成分です。

オメガ3脂肪酸がメンタルヘルスにおいて重要な成分であることは当ブログでもとりあげていますが、アスタキサンチンも同様にメンタルヘルスにおいて重要な成分なんです。

アスタキサンチンはメンタルヘルスにオススメ

私達の体は常に「酸化ストレス」によるダメージを受けています。

今、この瞬間も体内のミトコンドリアがエネルギーを生成してくれることで私達は生きることができているのですが、その代償としてROS(活性酸素種)やRNS(活性窒素種)などの物質が、代謝の過程で発生しているんです。

これらは「酸化ストレス」と呼ばれ、免疫として重要な役割を担いますが、過剰に発生すると正常な細胞を破壊するようになります。脳内でも同様に神経損傷などのリスクが高まります。そして神経の損傷はメンタルにも影響を及ぼします。

酸化ストレスからメンタルや身体を守る抗酸化物質

そこで必要なのが抗酸化物質。

抗酸化物質はカロテノイド(アスタキサンチンなど)、ポリフェノール、ビタミンC、ビタミンE、ミネラル(亜鉛など一部)等の栄養が該当します。人は日常生活をおくるだけで活性酸素が蓄積していきます。体内にも活性酸素を抑制する働きはあるのですが、不規則な生活やストレス、年齢により処理が間に合いません。そのため食品(栄養)からも摂取して抗酸化システムの強化を図る必要があります。

抗酸化物質の中でもアスタキサンチンはかなりオススメ。

ビタミンE1000倍の抗酸化力を誇ります。

鮭に含まれる栄養素

アスタキサンチン、ビタミンD、ビタミンB群、ミネラル、脂肪酸(オメガ3)

 

アスタキサンチン・・・エビ、カニ、オキアミ、鮭、イクラに多く含まれます。

アスタキサンチンはプロビタミン A となるカロテノイドの一種です。藻類から生成され、食物連鎖により藻→オキアミ→エビやカニ→魚(鮭や青魚)などに蓄積される赤色の色素成分です。アスタキサンチンの『抗酸化作用』は非常に強く、他の栄養素と比較しても桁違い。ビタミンE1000倍の抗酸化力を誇ります。また抗酸化作用の他、抗炎症作用もあるので神経や筋肉、血管、血流の改善、肌の老化、肝臓や腎臓の機能、眼精疲労、性機能、免疫機能などに期待されています。

 

ビタミンD・・・青魚、鮭、バター、レバー、干しシイタケ、キノコ類に多く含まれますが、日光を浴びて体内で生成することもできます。

基本的に日光(紫外線)から体内で生成される栄養。ですので、あまり外出をしない方はサプリメントなどで補うことをお勧めいたします。骨の代謝だけでなく、免疫の向上、神経伝達物質の生成に関与するため、体だけでなくメンタルヘルスに重要な栄養素です。

 

ミネラル・・・チーズや牛乳などの乳製品、魚介類、ナッツ類、緑黄色野菜に多く含まれます。

特にカルシウム、マグネシウムは骨や歯の構成だけでなく筋肉の収縮や弛緩、エネルギー生成の補助、神経の興奮や緊張の緩和に関与し、鉄は血液の元となる他、セロトニンの生成に関与しているためメンタルヘルスでは重要な栄養素。これらのミネラル成分を含むサプリメントがおすすめです。最近の情報によるとマグネシウムはメンタルヘルスにおいて特に注目されている栄養(ミネラル)の一種です。

 

オメガ3脂肪酸・・・クジラ、マグロ、青魚(サンマやサバ)、鮭に多く含まれる

オメガ3脂肪酸の欠乏は不快感や不安といったネガティブな感情を引き起こすといわれています2)3)。実際、精神障害を患っている多くの方において血漿中のDHA値が低く、魚の消費量が多い国ほど精神障害の発生率が低いのは事実です。DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸は主に青魚(マグロ、サバ等)に多く含まれます。

前向きになりたい方へオススメのハーブ

下記のハーブは全て素晴らしく、特に前向きになりたい時にはレモンバームがおすすめです。レモンを思わせる香りがします。採油率が極端に低いため、精油は非常に高価。メリッサという別名があり、ギリシア語で蜜蜂を意味するようです。乾燥させたものがハーブティーやポプリなどに用いられる1)。前向きになりたい方やスッキリしたい方々から人気で、メンタルヘルスにオススメのハーブです。

☆就寝前や帰宅後にオススメのハーブ☆

ラベンダー

☆いつでもオススメのハーブ☆

ローズヒップ、

ホーリーバジル(トゥルシー)、

レモンバーム、ペパーミント

おすすめ記事

【JavaScriptライブラリ『jQuery』プログラミング】レトロなブラウザゲームをつくってみたよ!^^)

職場特有の人間関係や将来性に強いストレスや不安を感じている方は「在宅プログラマー」への転職(再就職)がオススメ

邪悪な人に関する記事

身近に潜んでいる陰湿で邪悪な支配者『マニピュレーター』

カバートアグレッションになる原因と対策・対処法

マニピュレーターの弱点と対策について。操りたがる人たちが恐れる『無敵の人』

『マニピュレーター』対策と弱点について。邪悪な人たちを寄せ付けない『忍びの心得』

『暗示』を得意とする邪悪な人。マニピュレーターによる洗脳とその手口について

マニピュレーターになる原因とは。共感力が欠落する経緯について。

閉塞感をともなうモラハラ。受動攻撃性パーソナリティ障害(PAPD)による『受動的攻撃行動』

今後、激増するかもしれない『職場のガスライティング』その種類と対策について

現代社会が生んだモンスター『カバートアグレッションを有するマニピュレーター』による深刻な『いじめ』

陰湿な嫌がらせと『カバートアグレッション』の違いと対処法について

『脆弱型ナルシストを見抜く』ための基準となる8つの特徴

脆弱型ナルシストに利用され、腐敗しはじめている会社の特徴5選

なぜ、あの人は「いじめ加害者」に寄り添うのか。~フライングモンキーの心理について~

脆弱な自尊心を抱えるナルシスト(NPD)に味方する厄介な取り巻き『フライングモンキー』の対策・対処法

誰もが『フライングモンキー』になるかもしれない理由 ~フライングモンキーの心理学~

フレネミー? いいえ、その人は『パラノイア』です。ちょっとしたことで敵へと豹変する人たちについて

職場のサイコパス、ナルシストなどが行う「心理的虐待(ガスライティングなど)」の虐待例と対策及び対処法

ストレスフルな職場で注意すべきメンタルや身体の危険な症状

邪悪どころではない危険な性質『サディスティックパーソナリティ障害(SPD)』とは。サディストの種類やその危険性について

「近づいてはいけない人達」を初見で見極める

毒親による病的ナルシスト『自己愛性パーソナリティー障害』

ナルシストとソシオパスを見極める

職場や家庭でサイコパスの有害性に匹敵する「ソシオパス(社会病質者)」

静かに攻撃する人達『受動攻撃性パーソナリティ障害』

静かに攻撃する人達『受動攻撃性パーソナリティ障害』
人は思い通りにならないと「不満」を感じます。通常はコミュニケーションを通じて、解決しようと試みますが・・・、そうではなく、直接相手に主張することはせず、約束を破る、さぼる、遅らせる、黙る、態度が悪くなる、不機嫌になる、否定的になる、敵対的になる、やたらと不平不満や批判、愚痴、デマ、恨み言、皮肉を口にするなど・・。このような拒絶的または受け身的なやり方で、攻撃感情を表現する人達がいます。ですが、彼(彼女)らは当ブログで頻繁に登場するナルシスト、反社会性タイプ(サイコパスやソシオパス)などの危険なパーソナリティーのように「称賛」や「利益」など何らかの明確な目的でこのような振る舞いをしているわけではありません。一見すると危険性は然程ないように思えます。とはいえ、仕事では不満になると意図的に作業効率を落とし、生産性を悪化させ、人間関係では不規則に強いストレスを放ち、更に他者依存的で同調圧力に弱く、場合によっては「いじめ」の加害者側に属します。今回はこのような特徴を有するタイプ『受動攻撃性パーソナリティ障害(PAPD)』についてご紹介します。

ナルシスト(NPD)による『ガスライティング』の特徴と対策

サイコパスが上司の場合は悲惨です。ですがサイコパスは社会的に成功している場合があります。もし上司がサイコパスに該当する場合は早めの対策を。下記はサイコパス上司とクラッシャー上司についての特徴と対策

サイコパスやサディスト、ナルシスト、反社会性の他にも危険なタイプが存在します。下記はサイコパスやサディスト、ナルシスト、反社会性の特徴をもつ危険なタイプについて

サイコパスを事前に把握し、対策することで、被害を回避、軽減できます。下記はサイコパスにおける20の特徴と対処法について

「怒り」の種類と、その「怒り」裏に隠されているかもしれない障害のタイプをご紹介します。「怒り」で周りの人や自分に潜む「パーソナリティー障害」や「精神障害」がわかるかもしれません。

婚活で注意したいサイコパス『ハイスペック(高収入)男子』

メンタルヘルスに関する記事

無愛想な人と仕事をするときの心構え

周りの目(他人の目)が気になる人への処方箋

多くの人がついやってしまう『人から嫌われる不快な行動5選』

本物のぼっち【シゾイドパーソナリティ障害】。職場で『ぼっち』になったらどうしよう。この記事を読んでいるあなたなら大丈夫。【新社会人および就活者向け】

なぜ『おとなしい人』は意地悪な人から目を付けられるのか。なぜなら『承認欲求が強い人』と『おとなしい人』との相性は最悪だからです

HSPで仕事や人間関係に疲れる。そして生きづらい。もう限界だと思っている方へのシンプルな対処法

メンタルを強くする2つの方法と即席で強化する思考術

『傷つかない考え方』と『傷つきやすい人』について。とある『傷つきやすい人』実は○○○○○かもしれません

職場特有の人間関係や将来性に強いストレスや不安を感じている方は「在宅プログラマー」への転職(再就職)がオススメ

不安や辛い過去に響くお釈迦様の教え「一夜賢者の偈」

落ち込む(気持ちが沈む)メンタルに効果的な4つのメンタルヘルス(アジェンス思考・習慣・栄養・ハーブ)

不満(イライラ・ムカつく・ドキドキ)なメンタルに簡単でスグにできる効果的な4つのメンタルヘルス(瞑想常駐(めいそうじょうちゅう)・習慣・栄養・ハーブ)

将来が不安な方はスクールに行って手に職をつけよう。プログラミングやデザイン、英語は特にオススメ。

精神を病む前に辞めてしまおう。お金ではなく、スキルを稼ごう。スキルは転職やフリーランス、起業における最強フリーパス

『○丼』によるメンタル対策「不安・緊張(プレゼン・スピーチ・商談・転職・就職活動・面接)にかなりオススメ」

職場でメンタルを回復する方法。オキシトシンをフル活用しよう!

不安なメンタルを解消・軽減しよう!「思考・習慣・栄養・ハーブ」による4つのメンタルヘルス

「不安」を感じやすい方のための栄養とハーブ

重い生理痛やPMS、職場特有の人間関係、ライフステージによる仕事のストレスや不安がある方は「在宅プログラマー」へ転職(または再就職)しよう

参考文献

1)
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki
・『漢字百話 魚の部 魚・肴・さかな事典』大修館書店、1987年11月1日。ISBN 4-469-23045-6。
・“魚介類の名称表示等について(別表1)”. 水産庁. 2013年5月29日閲覧。
・サケ(シロサケ)/サーモンミュージアムマルハニチロ(2018年1月31日閲覧)
・ 萱野茂「アイヌ料理」154頁。
・a b c “サケ 北海道の食文化・サケ”. 国土交通省 北海道開発局. 2019年10月5日閲覧。
・マリア・リス・バルチン 著 『アロマセラピーサイエンス』 田邉和子 松村康生 監訳、フレグランスジャーナル社、2011年

2)
Alexis Eduardo Tapia S
『OMEGA-3 FATTY ACIDS SUPPLEMENTATION DECREASES THE AGGRESSIVENESS, HOSTILITY AND ANTISOCIAL BEHAVIOR』
https://scielo.conicyt.cl/scielo.php?script=sci_arttext&pid=S0717-75182005000200003

3)
Thomas Larrieu,Sophie Laye
『Food for Mood: Relevance of Nutritional Omega-3 Fatty Acids for Depression and Anxiety』
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6087749/