うつ病とDHA

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うつ
提供:イラストAC「猫島商会」様

うつ病とは

「憂うつである」「気分が落ち込んでいる」などと表現される症状を抑うつ気分といいます。うつ状態が一般的ですが、精神医学では抑うつ状態になるようです。このようなうつ状態が重症化した場合をうつ病と呼ぶようです。

そして日本国内におけるうつ病者数は増加傾向にあるようです。

精神疾患により医療機関にかかっている患者数は、近年大幅に増加しており、平成26年は392万人、平成29年では400万人を超えています。内訳としては、多いものから、うつ病、統合失調症、不安障害、認知症などとなっており、近年においては、うつ病や認知症などの著しい増加がみられます。

厚生労働省
『知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス』
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/index.html

上記の通り、厚生労働省によると特にうつ病の患者数が増加傾向にあるようです。一般的な薬物治療においてはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)やSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)が処方されます。下記はうつ病の種類について。

うつ病の分類方法の代表的なものを示します。原因からみて外因性あるいは身体因性、内因性、心因性あるいは性格環境因性と分ける場合があります。

身体因性うつ病とは、アルツハイマー型認知症のような脳の病気、甲状腺機能低下症のような体の病気、副腎皮質ステロイドなどの薬剤がうつ状態の原因となっている場合をいいます。

内因性うつ病というのは典型的なうつ病であり、普通は抗うつ薬がよく効きますし、治療しなくても一定期間内によくなるといわれます。ただ、本人の苦しみや自殺の危険などを考えると、早く治療したほうがよいことは言うまでもありません。躁状態がある場合は、双極性障害と呼びます。

心因性うつ病とは、性格や環境がうつ状態に強く関係している場合です。抑うつ神経症(神経症性抑うつ)と呼ばれることもあり、環境の影響が強い場合は反応性うつ病という言葉もあります。

厚生労働省
『知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス』
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/index.html

うつ病とアメリカ

うつ病は日本だけでなく世界中で大きな問題となっています。

米国におけるうつ病の経済的負担は約2,105億ドル。

国立精神衛生研究所によると、約1,610万人のアメリカ人成人(成人の6.7%)が2015年に1つ以上の大うつ病エピソードを経験していると米国疾病対策センターは報告しています。

そして残念なことに抗うつ病で治療された患者の3分の1は選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)やセロトニンノルエピネフリン再取り込み阻害薬(SNRI)などの治療薬に無反応でした。

近年、魚油(DHAやEPA)を含むうつ病を治療するための様々な研究がされ、臨床研究では抗炎症作用や細胞膜への直接作用がうつ病に良い影響を与えているようです1)。

DHAとは

ドコサヘキサエン酸(DHA)とは多価不飽和脂肪酸に分類されるオメガ3脂肪酸の一種。他にも多価不飽和脂肪酸にはαリノレン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)などがあります。生活習慣病の予防や脳のサプリメントとしても有名。

DHAとは?詳しくはクリックお願いいたします

DHAを多く含む食品

DHAを多く含む食品のランキングです。「たら」「あんこう」「くじら」「やつめうなぎ」など少々マニアックな魚が上位を占めていますが、青魚としてポピュラーな「サバ」「マグロ」「さけ」「さんま」などもランクインしてます。※「さんま」は2200mgで13位

順位食品名成分量
100gあたりmg
1(動物脂類) たらのあぶら6200
2魚介類/あんこう/きも、生5100
3魚介類/(まぐろ類)/みなみまぐろ/脂身、生4000
4肉類/くじら/本皮、生3400
5魚介類/(まぐろ類)/くろまぐろ/脂身、生3200
6魚介類/やつめうなぎ/干しやつめ2800
7魚介類/(さば類)/加工品/開き干し2700
8魚介類/(さば類)/たいせいようさば/生2600
9魚介類/(さけ・ます類)/しろさけ/すじこ2400
10魚介類/(さば類)/加工品/しめさば2300
10魚介類/あゆ/養殖、内臓、焼き2300
10魚介類/(さば類)/たいせいようさば/水煮2300
食品成分データベース http://fooddb.mext.go.jp/ 
※このデータベースは、文部科学省が開発したものであり、試験的に公開しているものです。

DHAの主な働き

DHAとは?詳しくはクリックお願いいたします

1.赤血球の形態変化による血液への影響
2.細胞膜に必要な成分
3.脳に影響する
4.代謝物質レゾルビンなどの影響による抗炎症作用
5.コレステロール値に関係
6.EPAと同時摂取で相乗効果が期待される
7.アトピー症状について良い報告もある

DHAとうつ病

DHAと脳の健康

人間の脳は脂質が豊富な器官です。

脳を完全に乾燥させて重さを計ると、重量の半分以上は脂質で構成され、中でもオメガ3脂肪酸(DHAやEPA)が豊富。

もちろん、ただの脂質ではありません。神経構造やネットワークの発達に関与し、脳機能と精神的なパフォーマンス向上に重要であることを強調する文献は多く存在しています。

またDHAは他のオメガ3脂肪酸の中で唯一、脳関門を通過することが出来るため、その側面からも脳機能に深い関わりがあるといえます。
特に脳の前頭葉という部位はDHAの影響が大きいとさているようです2)。

前頭葉は身体の動作や表情のコントロールやコミュニケーション、集中力、計画力、問題解決力など多くの役割を担い、社会生活を営む上でとても重要。

つまり脳の発達だけでなく、健康的な社会生活の維持には胎児期~高齢期まで脳内のDHAレベルを一定に保つ必要があるようです。

DHAと軽度なうつ病

下記のような薬物療法および心理療法に反応しなかった比較的軽度なうつ病の場合、DHAは良い作用をもたらしてくれるかもしれません。

ハミルトンうつ病評価尺度(HAM)を使用した、薬物療法または心理療法に反応しなかったMDD患者28人を対象とした低用量DHA(260mgまたは520mg /日)の自然主義的な8週間の非盲検パイロット試験-D)17を超えるスコアが実施されました。<中略>DHAが軽度から中等度のうつ病の患者に追加の補助的利益を提供する可能性があることを示唆しています。


【MDD】大うつ病性障害
【ハミルトンうつ病評価尺度】
うつ病の指標を提供する多重項目質問票であり、回復を評価する指標


Deidre J Smith 1, Jerome Sarris 1 2, Nathan Dowling 1, Manjula O’Connor 1, Chee H Ng 1
『Adjunctive low-dose docosahexaenoic acid (DHA) for major depression: An open-label pilot trial』
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28224818/

DHA不足とうつ病

オメガ3脂肪酸(DHAやEPA)の不足が原因である「うつ病」や「ストレス」についてはオメガ3脂肪酸を積極的に摂取することをオススメいたします。

オメガ3脂肪酸は、神経伝達、神経発生、細胞生存、神経炎症を調節することにより、人の生涯を通じて脳の機能と構造に重要な役割を果たします。 不安との関連では、ストレス反応を調節する上で特に重要な場合があります。 研究は、急性ストレス反応が魚油(DHAやEPA)補給によって緩和されることを示しました。

Lara Natacci,1 Dirce M. Marchioni,2 Alessandra C. Goulart,3 Maria Angélica Nunes,4 Arlinda B. Moreno,5 Letícia O. Cardoso,5 Luana Giatti,6 Maria del Carmen B. Molina,7 Itamar S. Santos,3 André R. Brunoni,8 Paulo A. Lotufo,3 and Isabela M. Bensenor3,;Published online 2018 May 24
「Omega 3 Consumption and Anxiety Disorders: A Cross-Sectional Analysis of the Brazilian Longitudinal Study of Adult Health (ELSA-Brasil)」
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6024589/

オメガ3脂肪酸の低下は大うつ病で見られます。 6週間の魚油補給が症候性大うつ病性障害の16人の患者の臨床的特徴に及ぼす影響を調べ、臨床反応の相関としてDHAとEPAの血漿リン脂質レベルをテストしたところ、 うつ病の症状は補充後に改善しました。

Licinia Ganança 1, Hanga C Galfalvy 2, Maria A Oquendo 3, Adrienne Hezghia 4, Thomas B Cooper 5, J John Mann 6, M Elizabeth Sublette 7;2017 Apr「Lipid Correlates of Antidepressant Response to omega-3 Polyunsaturated Fatty Acid Supplementation: A Pilot Study」
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28410668/

DHAと産後のうつ病

下記は胎児へDHAが供給されたことによって、母体のDHAが枯渇し「うつ病」を発症。という内容でしょうか。シーフードと書かれていますが魚に(微量に)含まれるメチル水銀を考慮するとサプリメントでの摂取が好ましいようです。※メチル水銀の影響があるのは胎児のみ

母体から胎児への転送により、妊娠・出産期には母親には無視できないオメガ3脂肪酸の枯渇の危険性が高まり、その結果として産後のうつ病の危険性に関与する可能性があるシーフードをたくさん摂取するところほど母乳内のDHAは高く、産後うつ病の有病率は低かった。

岡田斉、萩谷久美子、石原俊一ほか「Omega-3多価不飽和脂肪酸の摂取とうつを中心とした精神的健康との関連性について探索的検討-最近の研究動向のレビューを中心に」『人間科学研究』(30),2008,pp87-96. NAID 120001859287

うつ病と炎症

そもそも炎症とは

そもそも炎症とは外傷、打撲、細菌やウィルス、化学物質、新陳代謝異常による組織細胞の異常変化、極端な温度環境等の原因で発症します。

ちなみに発赤、腫脹、熱感、疼痛を「ケルススの四徴候」、機能障害を含めて「ガレノスの五徴候」と呼びます3)。

炎症は早期に収まる急性炎症と長期にわたる慢性炎症に分けられますが、慢性炎症は癌や心臓病、糖尿病だけでなく認知症やうつ病に至るまであらゆる病気、悪化の主な原因となる可能性があります。

実はうつ病患者の体内で炎症が起きている?

気分障害の大うつ病性障害および双極性障害の多くの患者でEPAおよび/またはDHAのバイオステータスの低下および*炎症誘発性エイコサノイド、*サイトカインのレベルの上昇が認められるようです。

つまり体内で炎症を引き起こしている可能性があり、免疫炎症性シグナル伝達の上昇が*セロトニンの代謝異常、*HPA軸の調節不全などを引き起こし、気分調節不全の要因となるらしいのです4)。

サイトカインとは免疫の増強や制御、細胞の増殖や分化を担う低分子タンパク質のことで人体にとても重要。炎症性サイトカインはサイトカインの一種。免疫機能として重要だが、過剰な発現は慢性的な炎症を引き起こし、あらゆる疾患を悪化させる

エイコサノイドとはプロスタグランディン(PG)やロイコトリエン(LT)、トロンボキサン(TX)等の生体機能の調整に働く不飽和脂肪酸の代謝産物。非常に多彩な働きをする。1系と3系は炎症を抑える作用、2系と4系は炎症を惹起する作用がよく知られている。

一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所『リノレン酸とは』
https://www.orthomolecular.jp/nutrition/linolenic-acid/

セロトニン・・・気分や意欲に深く関係する神経伝達物質の一種。減少するとうつ病やうつ状態になるとされる

HPA軸・・・ストレス応答時の反応。視床下部-下垂体-副腎軸の順序でホルモン分泌等を伴い、最終的には血圧や心拍数、胃への血流低下、血糖値上昇などを引き起こす反応のこと

DHAの抗炎症作用

エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などの長鎖オメガ3(LCn-3)脂肪酸は、免疫炎症性シグナル伝達の恒常性を維持する抗炎症作用と炎症解消作用を持っています

LCn-3脂肪酸の摂取量とバイオステータスの増加が、気分に対する免疫炎症性シグナル伝達の上昇の有害な影響を軽減するための有望な戦略であることを示唆しています。

Robert K McNamara 1
『Mitigation of Inflammation-Induced Mood Dysregulation by Long-Chain Omega-3 Fatty Acids』
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26400435/

炎症の改善は他の病気にも効果的

DHAやEPAによりサイトカインの暴走を制御する事が出来れば、慢性的な炎症状態すなわち自己免疫疾患により悪化するとされる「癌」や「心臓病」などの重大な病気に効果が期待できるのかもしれません。

下記は多くの臨床試験により、魚油(DHAやEPA)を積極的に摂取する事と、炎症軽減の関係は評価できるという内容です。

炎症性および自己免疫疾患の管理に役立つ可能性があります。冠状動脈性心臓病、大うつ病、老化、癌は、炎症性サイトカインであるインターロイキン1(IL-1)のレベルの上昇を特徴としています。同様に、関節炎、クローン病、潰瘍性大腸炎、エリテマトーデスは、高レベルのIL-1とオメガ6脂肪酸によって産生される炎症誘発性ロイコトリエンLTB(4)を特徴とする自己免疫疾患です。関節リウマチ、クローン病、潰瘍性大腸炎、乾癬、エリテマトーデス、多発性硬化症、片頭痛など、ヒトのいくつかの炎症性および自己免疫疾患における魚油の栄養補給の利点を評価する多くの臨床試験があります。

【インターロイキン1】サイトカインの一種
【炎症誘発性ロイコトリエンLTB(4)】
LTB4のこと。エイコサノイドの一種。炎症を促進させる
【魚油】
DHAやEPAなど

Artemis P Simopoulos
『Omega-3 fatty acids in inflammation and autoimmune diseases』
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12480795/

DHAとアルツハイマー

アルツハイマー病はうつ病と無関係というわけではありません。

アルツハイマー型認知症は認知症の6割強を占め、世界における患者数は2050年に1億人をはるかにこえると予測されています。

アルツハイマー型認知症に対するDHAの有益な作用のまとめ

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参考文献

1)
Mansoor D. Burhania and Mark M. Rasenicka,b,c,*
『Fish oil and depression: The skinny on fats』
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6087692/


2)
Goustard-Langelier B., Guesnet P., Durand G., Antoine J.M., Alessandri J.M. n-3 and n-6 fatty acid enrichment by dietary fish oil and phospholipid sources in brain cortical areas and nonneural tissues of formula-fed piglets. Lipids. 1999;34:5–16. doi: 10.1007/s11745-999-331-6

3)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki

4)
Robert K. McNamara, Ph.D.
『Mitigation of Inflammation-Induced Mood Dysregulation by Long-Chain Omega-3 Fatty Acids』
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4686371/