落ち込みやすい方のタイプは様々ですが、もしもほぼ毎日ネガティブな感情を感じているようであれば専門家に相談することをおすすめします。無理は良くないですが、定期的な日光浴や運動、食生活の改善、充分な休養でメンタルや体の健康を意識することが大事です。
おすすめの栄養と生活習慣
■おすすめの栄養
ビタミンD、葉酸、オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)、抗酸化物質(ビタミンEやアスタキサンチン等)、タンパク質、ビタミンB群、ミネラル
■おすすめの生活習慣
セロトニンは神経伝達物質の一種です。安心感やメンタルへの耐性を与えてくれますので「しあわせホルモン」とも呼ばれ、セロトニンの枯渇や機能低下はメンタルヘルスに悪影響を及ぼすともいわれています。実際、セロトニンを正常化させる抗うつ剤が多くの患者において効果的。ですが患者によっては副作用や依存性が懸念事項となります。医薬品以外でセロトニンを増やすにはストレスの軽減、腸内環境の改善、日光浴や適度な運動、必須アミノ酸の一種トリプトファンの摂取などが重要になります。
おすすめのハーブ
就寝前や帰宅後にオススメの一杯
セントジョンズワート
セントジョンズワート(Hypericum perforatum)は、Hypericumの総称は、ギリシャ語で植物の名前であるhyperikonに由来しています。文字通り翻訳された名前は、「ハイパー」と「エイコン」という語根の融合であり、悪霊を追い払う植物の想定される能力を指します1)。ちなみにメンタルヘルスではマグネシウムとの組み合わせがオススメなようです。※セントジョンズワートは人によって相性が良くない場合がありますのでご確認ください2)。
サフラン
アヤメ科の多年草でイラン原産とされるが諸説あるようです。紀元前から世界各地でめしべを香辛料・染料・香料、体の悩みなどに利用していたようです。しかし、1グラムのサフランを採るのに160個ほどの花が必要となるため貴重で、お値段は高めです2)。サラサラでじんわりとサポートするといわれ、昔から女性に人気でメンタルヘルスにもおすすめです。
ペパーミント
シソ科ハッカ属の多年草。和名はコショウハッカ、セイヨウハッカ。原産地はヨーロッパ大陸で独特のメントール臭がします。栽培については雑草以上に生命力が強いハーブなので注意が必要です。また歴史があるハーブで古代ギリシア、ローマで浴用香料、食物、飲料の風味付けに利用されてきました。現在でも生活用品や食品だけでなくホッとさせるハーブとして多くの方に親しまれています2)。メンタルやムカムカが気になる方に試していただきたいハーブです。
ヴァレリアン
オミナエシ科カノコソウ属の多年生植物でセイヨウカノコソウと呼ばれ、ハーブの名前は個人名ヴァレリアとラテン語の動詞ヴァレレ(強くて健康的)に由来しているとのこと。就寝前に飲むことをおすすめします。実際、ドイツでは睡眠やメンタルヘルスに用いられているようです。※ヴァレリアンは人によって相性が良くない場合がありますのでご確認ください2)3)。
パッションフラワー
原産は南アメリカの熱帯・亜熱帯域で500種類以上も存在するようです。昔からアメリカやブラジル、ヨーロッパで人々の悩みに利用されてきたようです。芸術的な美しさ放つパッションフラワーは観賞用として楽しむだけでなく、ホッとしたい方、ピリピリしている方に対する健康への願いが込められています。メンタルヘルスでは人気が高いハーブです。
起床後にオススメの一杯
ブラフミ(ツボグサまたはゴツコラ)
セリ科の植物の一つ。 チドメグサに姿が多少似ていますが、大きくて丈夫です。名前の由来はアーユルヴェーダではブラフマンの知恵に由来。日本ではツボクサ。外国ではゴツコラと呼ばれているようです。日本の青汁のような健康飲料として鍋料理やカイン(ベトナム南部の酸味のあるスープ)の材料として用いられるとのこと2)。メンタルヘルスでは密かに人気のハーブ。ブラフミはフレッシュさをキープしながらメリハリと知的さを持ちたい方にオススメです。
高麗人参
原産地は中国・遼東半島から朝鮮半島にかけての地域で、チョウセンニンジン(朝鮮人蔘)、また単に人蔘とも呼ばれます。5年以上のものが良品とされ栽培は困難ですが、健康をサポートする植物として昔から有名で八代将軍徳川吉宗も栽培を奨励していたようです2)。高麗人参はメンタルのバランスを保ち、寒がりな人や元気がない人に昔から人気です。
ロディオラ
日本ではイワベンケイ(岩弁慶)。北海道を含む亜寒帯地方のほか、北半球の高山に分布し、岩場などの厳しい環境で生育。ベンケイソウの一種でありCAM型光合成を行うため乾燥に強く、栄養に乏しく風当たりの強い、岩礫・砂礫地に生育することが可能とのこと。体とメンタルのパフォーマンスが気になる方々から最近密かに人気があります2)。
ウコン
ウコンは伝統医学のアーユルヴェーダで使用されます。もちろん医学の世界だけでなく、料理の世界からも多くの関心を集めているスパイス。昔から二日酔い等の体のサポートに定評があります。ウコンを利用した錠剤やドリンク剤など多くの商品が開発され、沖縄県では缶入りの「うっちん茶」が発売されています2)。また「ぼんやり」で困っている方々やメンタルに嬉しい力がウコンには有るとのことで最近、話題になっていました。
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参考文献
1)
Kenneth M. Klemow, Andrew Bartlow, Justin Crawford, Neil Kocher, Jay Shah, and Michael Ritsick.
『Medical Attributes of St. John’s Wort (Hypericum perforatum)』
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK92750/
2)
ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki
3)
Wikipedia
https://en.m.wikipedia.org/wiki